不動産フォーラム21Web

不動産コンサルティングのためのMagazine

時代を読む ― 媒介報酬の自由化に備えよ

媒介報酬の自由化はいずれやってくる。すでに東京では10億円以上もするような新築マンションが売れている。何億円で売ろうと規制はない。当然である。流通市場の仲介サービスも同じである。より高度なサービスを求める人たちに、これまでなかったような質の…

知識をどう広げるべきか 〝依頼者ファースト〟と言うけれど

宅建マイスターや公認 不動産コンサルティングマスターにはコンプライアンス意識はもちろん、〝依頼者ファースト〟を実現するためには、今やかなり幅広い知識が求められる時代になった。特にコンサルティングマスターの場合は、不動産に関する深い知識と同時…

【書評】『不動産賃貸業のインボイス対応 Q&A50』

2023年10月から始まったインボイス制度。 大家さんは、消費税を受け取っていても納める義務がない免税事業者が多いため、特に準備していない方も多いことでしょう。 しかし、免税事業者が最も影響し、不動産業界にとって大きな影響がある制度です。 経過措置…

〝宅建士革命〟に備えよ

㈱セゾンリアルティ代表取締役会長の竹井英久氏は言う。 「不動産業は拡大には強いが、縮小には弱い。大都市は最開発エネルギーが強くまだ成長産業だが、気になるのは地方での不動産分野の担い手がどうなるかだ」 地方では価格が下落して仲介料がほとんど出…

建築工事請負契約の実務-追加・変更工事を巡るトラブル[3]

さらに、よくあるケースとして、施主が施工業者の行ったとする追加・変更工事について事前に聞かされていないとして報酬の支払義務を争うケースも多くあります。 この点、営利事業者である施工業者が施主の指示もなく報酬の取り決めもないまま自ら追加・変更…

建築工事請負契約の実務-追加・変更工事を巡るトラブル[2]

ところで、問題となっている工事について設計図面や見積書に含まれていなければ常に本工事に含まれないことになるかというと、必ずしもそうではありません。 設計図面や見積書には記載されておらず、一見して本工事には含まれないように見える工事であっても…

建築工事請負契約の実務-追加・変更工事を巡るトラブル[1]

建築紛争において、追加・変更工事を巡るトラブルは最も典型的な紛争の一つです。建物新築やリフォーム工事を依頼する施主の立場でいえば、工事開始後に思わぬ追加・変更工事費用を請求されたり、建物完成後に未払いの追加・変更工事費用があるとして建物引…

講習で「支援活動レポート」を配布させていただきます

11月14日に掲載した「ラヂオきしわだ」出演の記事を、「不動産業支援活動レポート」として講習で配布することになりました。 yaf21.retpc.jp 笹倉 太司先生が登壇される、「不動産コンサルティング実務講座」(大阪開催)でお配りします。 www.retpc.jp こん…

《FMラジオに出演!》不動産流通推進センターの「債務保証」を紹介しました

不動産流通推進センター 高橋です。10月27日(金)、ラジオに出演しました。 大阪府岸和田市のFMラヂオきしわだ「おはようラヂオきしわだ金曜日」に、なんと、生出演させていただいたのです。 登場したのは、「おうちのはなし」のコーナー。 当センターが開…

【本誌人気記事】「インボイス 不動産売買」で検索して訪れていただく皆様のためにPDFを公開 ― 不動産売買におけるインボイス対応(2023年7月号) ―

不動産流通推進センターのWebサイトで『月刊不動産フォーラム21』の前月号の記事をサンプルとして公開していますが、7月号の「不動産売買におけるインボイス対応」の記事のPDFファイルへのアクセス数が、9月になっても増加を続けていました。 皆さん、インボ…

未来にも目を向ける宅建士 ~不安な時代ならではの見識~

2015年の宅建業法改正で従来の宅地建物取引主任者の呼称が「宅地建物取引士」に変わり、いわゆる〝士業〟になったといわれている。弁護士、医師、税理士などがその代表格として知られている。 では、そもそも〝士業〟とは何か。国民からの信頼を得るため…

「不動産業のDX化」の現在地

はじめまして、宅建マイスター・フェローの森下と申します。 15年前、私が不動産業界の門を叩いた頃にはすでに「不動産業はIT化が遅れている」と言われていました。時代が変わりインターネットが大きく普及すると、物件情報は紙からREINS等WEBデータベースへ…

古い慣習からの脱却なるか 賃貸管理業法の波紋広がる

「賃貸住宅の管理業務の適正化に関する法律」(管理業法)が21年6月に完全施行されてから2年余が経過した。当初、不動産業界の管理業法に対する反応は穏やかなものだった。2本立ての一つ、サブリースを悪用する不良業者に対する規制は当然だし、もう一方の管…

がもよんを歩く〈manabeコラム〉

地下鉄(Osaka Metro)の蒲生四丁目駅で降り、地上にあがると、幹線道路の十字路に出る。 東京で言えば神保町あたりの雰囲気に似ている。高層の建築物が少ないが。

住み替え市場拡大で日本を元気に

一生に一度しか家を買わないのに、それを「終の棲家」と呼ぶのもおかしな話だ。本来なら何度か住み替えて、ここが最期を迎えるにふさわしい家だと思い定めてこその話ではないだろうか。日本は20代や30代の若いときに買った家にそのまま一生住み続ける人たち…

【書評】『私は不動産エージェント: これからの不動産仲介業界スタンダード 営業職からの不動産エージェントへの道』

私は不動産エージェント: これからの不動産仲介業界スタンダード 営業職からの不動産エージェントへの道 内容について 目次 不動産エージェントとして活躍中の藤木氏による独立の手引きとエール 私は不動産エージェント: これからの不動産仲介業界スタンダー…

業界新入社員への手紙 ― 宅建士に求められる想像力とは ―

「鶏口となるも牛後となるなかれ」――大企業の入社式を見ていると、どうしてもこのことわざを思い浮かべてしまう。これは大企業に属したことがない筆者の僻みかもしれない。事実「寄らば、大樹の陰」ということわざもある。 ただ、チャットGPTなど昨今のAI…

Webサイト再開のお知らせ

サイト管理者です。 このたびサーバの移転を行い、コンテンツの移行作業を進めています。 ご迷惑をおかけしていますが、これまで掲載していたコンテンツの復旧まで、しばらくお待ちください。

不動産のプロとしてのエピソード

私が不動産業界の仕事をするようになり、あっという間に13年が経過した。前職のアパレル業界から何の知識のない状態からの転職であった。自分の人生の中で、絶対に関わらないであろうと考えていた業種でもあった。 いざ、仕事に携わってみると、とても奥深く…

注目される不動産特定共同事業と「公認 不動産コンサルティングマスター」の役割

近年、個人投資家の資産運用ニーズの高まりと規制緩和を背景として、投資家から小口の出資を募り、不動産を取得して運用し、その運用収益を分配する「不動産特定共同事業」に参入する不動産事業者が増加している。2017年2月時点では99社であった事業者数は…