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建築散歩!No.43「アンスティチュ・フランセ東京」~マスターと共に歩む、街歩きを兼ねた建築物の探訪~

建築散歩!No.43「アンスティチュ・フランセ東京」

今回は「坂倉準三(さかくらじゅんぞう)」設計の建築を見ていきましょう。JR中央線東京メトロ東西・有楽町・南北線飯田橋」が最寄り駅で、東京都新宿区市谷船河原町の「アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院):1951(昭和26)年築」です。

飯田橋駅西口の近くには東京都宅協さんがありますが、そちらには向かわず、外堀通りを市ヶ谷方面に5~6分行き、最初の信号を右に上がってすぐのところにあります。

建物は、斜面地を上手く利用した白基調の外観ですが、茶系のサッシュ枠やドア枠、ピロティ部分のアクセントカラーなど、色使いが巧みです。

坂倉準三は、フランスの大学でも建築を学び、ル・コルビュジエの事務所に5年ほど在籍していた建築家で、新宿西口広場・地下駐車場の設計者でもあります。