今回は「丹下健三(たんげけんぞう)」設計の建築を見ていきましょう。東京メトロ有楽町線「護国寺」または「江戸川橋」が最寄り駅で、東京都文京区関口3丁目の「東京カテドラル(聖マリア大聖堂):1964(昭和39)年築」です。
文京区は坂が多いところですが、ここも高台にあり、いずれの駅からも登っていくことになります。椿山荘の目の前、目白通りの反対側にあります。
梅雨の中休みの晴天で、写真の通りキラキラ輝いていました。教会の建物ですが、歴史様式ではなく現代的な意匠です。真上からみると、建物の屋根部分が「十字架」のデザインとなっています。グーグルアースなどの航空写真で一度見てみて下さい。
建物内部は撮影不可ですが、自然光を取り入れた室内は荘厳な内装をより引き立てていました。
次回も丹下健三を取り上げますが、世界のタンゲとして著名な方ですので、その作品は皆様もご存じなものが多いと思います。私なりにこんな建築を手掛けていたのかと感じた作品を今回、次回で取り上げます。