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建築散歩!No.41「御堂ビルディング」~マスターと共に歩む、街歩きを兼ねた建築物の探訪~

建築散歩!No.41「御堂ビルディング」

今回は、前回に引き続き、大阪発祥のスーパー・ゼネコン関連の建物です。御堂筋沿いで「本町」駅すぐのところに建つ「御堂ビルディング(竹中工務店)」です。

竹中工務店は1610年、名古屋で創業とありますので発祥地は厳密には名古屋ですが、本店を明治期に神戸、大正期に大阪に移していますので、大阪がメインと言えるでしょう。

建ててきたものを作品と呼んでおり、建築中心であるところ(土木の比重が低い)が他のスーパー・ゼネコンと大きく違います。

さて建物外観はシンプルそのものですが、数段下がっているエントランスは、結構新鮮な感覚でした。建物に関するギャラリーも兼ねており、建物(作品)に対するこだわりを感じます。建築年は1965(昭和40)年です。

建築散歩!No.41「御堂ビルディング」
建築散歩!No.41「御堂ビルディング」
建築散歩!No.41「御堂ビルディング」
建築散歩!No.41「御堂ビルディング」
建築散歩!No.41「御堂ビルディング」
建築散歩!No.41「御堂ビルディング」
建築散歩!No.41「御堂ビルディング」
建築散歩!No.41「御堂ビルディング」

建築散歩!No.41「御堂ビルディング」

建築散歩!No.41「御堂ビルディング」

建築散歩!No.40「ルポンドシエルビル」~マスターと共に歩む、街歩きを兼ねた建築物の探訪~

建築散歩!No.40「ルポンドシエルビル」

今回と次回は、前回の大阪シリーズを引き継いで、以前訪れたことのある建築を見てみましょう。大阪発祥のスーパー・ゼネコン関連の建物を2回に分けて取り上げたいと思います。

「北浜」と「天満橋」の間に建つ「ルポンドシエルビル(大林組旧本店)」(中央区北浜東)です。大林組は、2010年登記上の本社を大阪から東京・品川に移していますが、明治期の創業から長らく大阪本社のスーパー・ゼネコンです。

この建物は天神橋の袂に建ち、現在は、フレンチレストランやダイニングバーが入っています。真ん中3列にアクセントとなる装飾デザインを入れるとともに、5階の窓だけ上部をアールとする変化を付けています。外壁は昭和初期全盛のスクラッチタイル貼りです。建築年は、1926(大正15,昭和元)年です。

建築散歩!No.40「ルポンドシエルビル」
建築散歩!No.40「ルポンドシエルビル」
建築散歩!No.40「ルポンドシエルビル」
建築散歩!No.40「ルポンドシエルビル」
建築散歩!No.40「ルポンドシエルビル」
建築散歩!No.40「ルポンドシエルビル」
建築散歩!No.40「ルポンドシエルビル」

建築散歩!No.39「旧明治屋南本町ビル」「高島屋東別館」「高島屋難波駅」「高麗橋野村ビルディング」「生駒ビル」「日本橋の家」~マスターと共に歩む、街歩きを兼ねた建築物の探訪~

建築散歩!No.39「旧明治屋南本町ビル」「高島屋東別館」「高島屋難波駅」「高麗橋野村ビルディング」「生駒ビル」「日本橋の家」

今回は、No.14「明治屋京橋ビル」No.33「鶴舞公園」No.27「日本橋野村ビル旧館」で触れました「大阪」での建築を見ていきましょう。3件とも堺筋沿いです。

まずは、「堺筋本町」駅が最寄りの「風蘭ビルディング(旧明治屋南本町ビル):中央区南本町2丁目(設計:曾禰達蔵)1924(大正13)年築」です。1階にコンビニが入り、各階のテナントも様々で、袖看板が目立つところが東京・京橋のビルと趣が少し異なります。

建築散歩!No.39「旧明治屋南本町ビル」
建築散歩!No.39「旧明治屋南本町ビル」
建築散歩!No.39「旧明治屋南本町ビル」
建築散歩!No.39「旧明治屋南本町ビル」
建築散歩!No.39「旧明治屋南本町ビル」
建築散歩!No.39「旧明治屋南本町ビル」

建築散歩!No.39「旧明治屋南本町ビル」

建築散歩!No.39「旧明治屋南本町ビル」

次に「日本橋」、「難波」駅が最寄りの「高島屋東別館(旧松坂屋大阪店):浪速区日本橋3丁目(設計:鈴木禎次)1928(昭和3)年築」です。1階の連続したアールが目を引くアールデコの外観デザインです。エレベータホールを見学しそびれましたが、中々のもののようです。難波駅の「南海ビルディング高島屋大阪店)1930(昭和5)年築」の設計は、大阪の建築家である久野節(くのみさお)です。

建築散歩!No.39「高島屋東別館」
建築散歩!No.39「高島屋東別館」
建築散歩!No.39「高島屋東別館」
建築散歩!No.39「高島屋東別館」
建築散歩!No.39「高島屋東別館」
建築散歩!No.39「高島屋東別館」
建築散歩!No.39「高島屋東別館」
建築散歩!No.39「高島屋東別館」
建築散歩!No.39「高島屋東別館」
建築散歩!No.39「高島屋東別館」
建築散歩!No.39「高島屋東別館」
建築散歩!No.39「高島屋難波駅」
建築散歩!No.39「高島屋難波駅」

建築散歩!No.39「高島屋難波駅」

建築散歩!No.39「高島屋難波駅

最後に「北浜」駅が最寄りの「高麗橋野村ビルディング:中央区高麗橋2丁目(設計:安井武雄)1927(昭和2)年築」です。上階のシルエットがどことなく東京・日本橋のビルと似たものを感じます。No.13の三井住友銀行大阪中央支店の目の前です。

建築散歩!No.39「高麗橋野村ビルディング」
建築散歩!No.39「高麗橋野村ビルディング」
建築散歩!No.39「高麗橋野村ビルディング」
建築散歩!No.39「高麗橋野村ビルディング」
建築散歩!No.39「高麗橋野村ビルディング」
建築散歩!No.39「高麗橋野村ビルディング」

建築散歩!No.39「高麗橋野村ビルディング」

建築散歩!No.39「高麗橋野村ビルディング」

北浜駅と堺筋本町駅の間には、アールデコ調といわれる「生駒ビルディング(旧生駒時計店):中央区平野町2丁目(宗建築事務所、大倉三郎ほか)1930(昭和5)年築」などもあります。

建築散歩!No.39「生駒ビル」
建築散歩!No.39「生駒ビル」
建築散歩!No.39「生駒ビル」
建築散歩!No.39「生駒ビル」

建築散歩!No.39「生駒ビル」

建築散歩!No.39「生駒ビル」

日本橋駅近くには、「日本橋の家:中央区日本橋2丁目(設計:安藤忠雄)1994(平成6)年築」などもあり、近代から現代建築まで、堺筋沿いは見どころ満載です。

建築散歩!No.39「日本橋の家」
建築散歩!No.39「日本橋の家」
建築散歩!No.39「日本橋の家」
建築散歩!No.39「日本橋の家」

建築散歩!No.39「日本橋の家」

建築散歩!No.39「日本橋の家」

建築散歩!No.38「安与ビル」~マスターと共に歩む、街歩きを兼ねた建築物の探訪~

建築散歩!No.38「安与ビル」

今回は「明石信道(あかししんどう)」設計の建築を見ていきましょう。JR新宿駅東口のすぐそこにある「安与(やすよ)ビル」(新宿区新宿3-37-11)です。前回の「紀伊國屋書店」で新宿駅東口に来たので立ち寄りました。

八角形の独創的な外観デザインです。入居している「柿傳(京懐石)」さんには寄れませんでしたが、この特徴的な建物をうまく利用しているようです。このお店の内装は、谷口吉郎(追って取り上げます)だそうです。

新宿に御用の方は是非一度眺めてみてください。ライトアップされた夜も、見ものらしいです。

建築散歩!No.38「安与ビル」
建築散歩!No.38「安与ビル」
建築散歩!No.38「安与ビル」
建築散歩!No.38「安与ビル」
建築散歩!No.38「安与ビル」
建築散歩!No.38「安与ビル」
建築散歩!No.38「安与ビル」

建築散歩!No.37「紀伊國屋ビルディング」~マスターと共に歩む、街歩きを兼ねた建築物の探訪~

建築散歩!No.37「紀伊國屋ビルディング」

今回も「前川國男」設計の建築を見ていきましょう。東京都新宿区新宿三丁目の「紀伊國屋ビルディング(書店)」です。

建物や設計者の意図は、写真の中の説明書きをご参照ください。説明書きにもあるとおり、皆様の中でも待ち合わせ場所に使われたことがある方がおられることでしょう。

前川國男は、東大卒業後、ル・コルビュジエの事務所で働いた後、アントニン・レーモンドの事務所でも働いています。日本のモダニズム建築の旗手ともいわれているようで、全国各地に会館、美術館、県庁舎など、多くの公共建築を設計しています。東京・港区鳥居坂に建つ「国際文化会館」では坂倉準三、吉村順三と共同設計しています。

また、東京・丸の内にある東京海上ビルディング(赤茶色のビル)の設計もしています。当時は丸の内一の高さを誇っていたビルで、皇居を見下ろすとして議論にもなったそうですが、今では周りの超高層ビルの中に取り囲まれている感じです。

建築散歩!No.37「紀伊國屋ビルディング」
建築散歩!No.37「紀伊國屋ビルディング」
建築散歩!No.37「紀伊國屋ビルディング」
建築散歩!No.37「紀伊國屋ビルディング」
建築散歩!No.37「紀伊國屋ビルディング」
建築散歩!No.37「紀伊國屋ビルディング」
建築散歩!No.37「紀伊國屋ビルディング」

建築散歩!No.36「東京文化会館」~マスターと共に歩む、街歩きを兼ねた建築物の探訪~

建築散歩!No.36「東京文化会館」

今回からは「前川國男(まえかわくにお)」設計の建築を見ていきましょう。東京都台東区、JR「上野」駅の公園口の前にある「東京文化会館」です。

前川國男は、No.3でも書いたとおり、「ル・コルビュジエ」に師事した建築家です。東京文化会館の建物デザインからは、その特徴である装飾を配した外観やピロティ風の作りが透けて見えます。しかも、国立西洋美術館の真ん前にあります。

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師匠が巨匠であるとともに、前川事務所の出身者には、世界のタンゲ(丹下健三)がいるということもまた、すごい師弟関係です。

前川圀男の作品も全国に多数ありますが、当センターからすぐ近くにある「国立国会図書館」もその一つです。

建築散歩!No.36「東京文化会館」
建築散歩!No.36「東京文化会館」
建築散歩!No.36「東京文化会館」
建築散歩!No.36「東京文化会館」
建築散歩!No.36「東京文化会館」
建築散歩!No.36「東京文化会館」
建築散歩!No.36「東京文化会館」
建築散歩!No.36「東京文化会館」
建築散歩!No.36「東京文化会館」
建築散歩!No.36「東京文化会館」

建築散歩!No.36「東京文化会館」

建築散歩!No.36「東京文化会館

建築散歩!No.35「自由学園明日館」「自由学園明日館講堂」~マスターと共に歩む、街歩きを兼ねた建築物の探訪~

建築散歩!No.35「自由学園明日館」「自由学園明日館講堂」

今回は大正時代から戦前の昭和期の建築家「遠藤新(えんどうあらた)」設計の建築を見ていきましょう。東京都豊島区、「池袋」駅が最寄りの「自由学園明日館(みょうにちかん)、および明日館講堂」です。

明日館の設計は、かの「フランク・ロイド・ライト」で、弟子の遠藤新が自由学園の創設者に推薦したそうです。明日館講堂は、遠藤新の設計です。

見学当日は晴天でしたが、建物の屋根は日差しを遮るとともに、当たり前ですが雨水の侵入を防ぐ主要な部分です。雨に関連しますが、ものの本によると建築に詳しい方の見るポイントの一つとして、明日館の屋根(庇)の先端には、横樋が見えないように仕込まれていて、デザイン的な注目ポイントらしいです。

建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館」

建築散歩!No.35「自由学園明日館」

建築散歩!No.35「自由学園明日館」
建築散歩!No.35「自由学園明日館講堂」
建築散歩!No.35「自由学園明日館講堂」
建築散歩!No.35「自由学園明日館講堂」
建築散歩!No.35「自由学園明日館講堂」
建築散歩!No.35「自由学園明日館講堂」
建築散歩!No.35「自由学園明日館講堂」
建築散歩!No.35「自由学園明日館講堂」
建築散歩!No.35「自由学園明日館講堂」
建築散歩!No.35「自由学園明日館講堂」