建築散歩!
今回は第2世代の建築家といえる「武田五一(たけだごいち)」設計の建築を見ていきましょう。東京都文京区本郷の「求道学舎、求道会館」です。東大正門前から本郷通りを西に外れて少々入ったところにあります。 「武田五一」は京都を中心に、前回の野口孫市…
今回は、第2世代の建築家といえる「野口孫市(のぐちまごいち)」、「日高胖(ひだかゆたか)」設計の建築を見ていきましょう。大阪中之島の「大阪府立中之島図書館」です。 野口孫市は住友家と縁が深く、住友関係の建物を多く設計しています。この図書館も…
前回に続き、今回は「馬車道」駅と隣の「日本大通り」駅付近にある近代建築を見てみましょう。馬車道駅付近には、建築家の第2世代と呼ばれる「遠藤於菟(えんどうおと)」設計の「横浜第2合同庁舎(旧生糸検査所)」があります。建物の解説は写真の中にあり…
今回も「妻木頼黄」設計の建築を見ていきましょう。神奈川県中区南仲通、みなとみらい線「馬車道」駅が最寄りの「神奈川県立歴史博物館(旧神奈川正金銀行本店本館)」です。 みなとみらいにあるスコア協議会員の法人さんを訪問した際に寄り道をしてきました…
今回は「妻木頼黄(つまきよりなか)」設計の建築を見ていきましょう。東京都北区、京浜東北線・南北線「王子」駅が最寄りの「旧醸造試験所第一工場」です。 駅中央口を飛鳥山公園側に出て、都電の走る明治通りから石神井川右岸沿いの道を進み、左に折れて少…
今回も「曾禰達蔵」設計の建築を見ていきましょう。東京都文京区音羽、有楽町線「護国寺」駅が最寄りの「講談社」です。 隣が警察署で、一瞬役所関係の建物かと思えなくもないのですが、壁面の大きな垂れ幕と正面玄関前の道路沿いの掲示板から、講談社である…
今回も「曾禰達蔵」設計の建築を見ていきましょう。東京メトロ銀座線「京橋」駅が最寄りの「明治屋京橋ビル」(東京都中央区京橋)です。 37年前、私が入社した前職のマンション・デベは、かつて八重洲2丁目にあり(現在の東京ミッドタウン八重洲の中のほん…
今回からは、工部大学校1期生の「曾禰達蔵(そねたつぞう)」設計の建築を見ていきましょう。大阪の「北浜」駅が最寄りの「三井住友銀行大阪中央支店」です。 銀行建築らしい建物ではないでしょうか。
引き続き、「片山東熊」設計の建築を見ていきましょう。「上野」駅が最寄りの「東京国立博物館 表慶館」です。
引き続き、「片山東熊」設計の建築を見ていきましょう。今回は京都の京阪本線「七条」 駅が最寄りの「京都国立博物館 明治古都館」です。目の前にはバス停があり、バスも便利です。
今回からは、辰野金吾と同じく工部大学校第1期卒業生の、「片山東熊(かたやまとうく ま)」設計の建築を見ていきましょう。 今回は東京「四ツ谷」駅が最寄りの「迎賓館・赤坂離宮」です。
引き続き、「辰野金吾」設計の建築を見ていきましょう。今回は福岡市「天神」駅が最寄りの「福岡市赤煉瓦文化館」(旧日本生命九州支店)です。
引き続き、「辰野金吾」設計の建築を見ていきましょう。今回は京都の「烏丸御池」駅が最寄りの「京都府京都文化博物館別館(旧日本銀行京都支店)です。大阪から帰る途中、寄り道をしてきました。 辰野金吾は駅舎とともに、No.5の日銀本店はじめ、No.6の日本…
引き続き、「辰野金吾」設計の建築を見ていきましょう。今回は、堺市の南海電鉄本線の「浜寺公園」駅舎です。 難波駅から特急を乗り継いで約20分、各駅停車で約30分です。
2月に「相続対策専門士」コース2023の運営のため、大阪に行って参りました。その帰りに寄り道です。前回に引き続き「辰野金吾」の設計による「日本銀行大阪支店 旧館」を見ていきましょう。 大阪・中之島にありますので、最寄り駅は「淀屋橋」駅や「大江橋」…
前回に引き続き、「辰野金吾」の設計による建築を見ていきましょう。 今回は、「日本銀行本店 本館」です。この建物は「ネオ・バロック様式」が用いられ、いわゆる辰野式と呼ばれる赤煉瓦と白い大理石のデザインではありませんが、構造は1階は石積み、2~3…
最初は、初の建築家といわれる「辰野金吾」による建築を見ていきましょう。
今回は、日本の建築史(後半)として近代から現代について「建築家」にスポットを当てて触れてみたいと思います。
今回は、日本の建築史(前半)について触れてみたいと思います。 紀元前の縄文時代には、竪穴式住居が見られ、縄文後期には高床式建物がみられるようになります。紀元後は、古代の「神社建築」や「仏教建築」の伝来により、法隆寺のような仏教建築が建立され…
不動産を扱う我々は、土地の価値や権利関係を扱うとともに、建物に関しても同様のことを扱うため、建物自体に対する造詣を深めていくことも大事なことです。 このコーナーでは肩の力を抜いて、建物に関する知識を深めていくべく、各地にある建物を散歩がてら…